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- 院長・療育部長ご挨拶
院長
西村 美緒
Mio Nishimura
2024年4月1日付で神戸医療福祉センターにこにこハウスの療育部長に就任しました。私はこれまで、神戸大学医学部附属病院で看護師として従事し、小児科をはじめ集中治療部や救急部、手術部などを経験してきました。今後はチームの一員として、今までの経験を活かしながら、また、新たな経験を通して「にこにこハウスが入所者様や利用者様、そのご家族様がより豊かに生活を過ごしていただける様に努めてまいります。今後ともよろしくお願いします。
療育部長
呉本 絢子
Junko Kuremoto
基本ケアサービス
ケアサービスとして、入所からショートステイ、通園、外来診療・訓練まで、幅広い形態で重症心身 障がい児・者の心身のケアに取り組んでいます。
- 通所(生活介護「スマイル」)
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在宅の重症心身障がい児・者の方が充実した生活が送れるよう支援します。
2024年4月1日付で河崎洋子院長の後を受け、神戸医療福祉センターにこにこハウスの第3代院長に就任いたしました。当センターは2001年10月1日、神戸市で初めての重症心身障がい児・者施設として開設されました。入所60名、短期入所6名、通園事業1日15名の体制でスタートしましたが、2005年に入所を78名に増床、2012年4月に10周年記念事業として2号館を建設、2017年10月に災害避難スペースとして3号館の建設を行いました。2022年4月からは同法人で神戸市中央区に新たな重症心身障がい児・者施設(神戸医療福祉センターひだまり)が開設されたことを機に「神戸医療福祉センターにこにこハウス」と改名いたしました。
2024年4月現在、当センターの入所者数は80名、平均年齢は45歳を超え、高齢化がすすみ、胃瘻増設、気管切開、人工呼吸器などの医療的ケアが必要な方が増えてきています。また、近年は、急性期病院での治療後、新たに医療的ケアが増えた方の在宅移行入院の依頼が増えています。当センターの職員は、ここは医療施設ではあるけれど、入所者にとって家であり、小さいけれど社会であるという思いを持っています。これからも、ご本人がどうしてほしいと思っているのか?どんなふうに生活していきたいと思っているか?という視点を常に職員全体で深く考えながら進んでいきたいと思います。全ての利用者の生命の安全、健康の維持を土台に、より豊かな生活を過ごせるよう多職種協働でサポートしていきます。
また、当センターは、入所機能だけではなく、知的障がい、肢体不自由の有無にかかわらず、社会生活に困難を抱える児者が利用できる専門医療施設として、専門外来、リハビリテーション、在宅支援サービス(短期入所・通園事業)など在宅利用者向けの機能も多数有しています。にこにこハウスとひだまりが力を合わせて両輪となり、神戸市の重症児者の医療と福祉の拠点なるよう整備を進めて参ります。利用者様とご家族の皆様に利用してよかったと思っていただける施設を目指して職員一同努力していきます。